腰痛と血流

前回は、腰痛の種類について腰痛には3種類あるということをお伝えしました。
なので、今回は腰痛の種類の1つ目をお伝えしようかと思います。

腰痛の種類１つ目は、血流（血液の流れ）が悪いということでした。
何故、血流が悪くなると腰痛になるのでしょうか。
それには、筋肉と血流の関係を理解する必要があります。

まず筋肉とは、身体の全身にあり身体を動かす（関節を動かす）ために無くてはならないものです。
その身体の全身の筋肉には、それぞれの筋肉に栄養を届けるための血管があり、その血管の中には血液（栄養分）が流れています。
もし、筋肉に栄養を送っている血管が無ければ筋肉は死んでしまいます。
それは、人がご飯を食べなければ餓死してしますのと同じですね。

では、もし筋肉に栄養を送っている血管の通りが悪くなり、その結果血液の流れが悪くなるとどうなるのでしょうか？
人が食べ物にありつけず、飢餓状態になった時のことを思い出してください。
身体が上手く動かせなかったり、最悪の場合は病気になってしまいますよね？
実は、筋肉もそれと同じなんです！！
つまり、筋肉に栄養を送る為の血流が悪くなると、筋肉が栄養不足となり、筋肉が上手く働かなくなってしまうということです。
筋肉の働きが鈍ったりすることが、腰痛の原因だったのです。